凸金具、凹金具（くさび）が各部材に取り付けられており、ハンマーで金具同士を打ち込むことで組み立てます。低・中層建築物に対する工事に適しています。組立・解体が簡単なので、工期を短くし、人件費を削減することができます。それでいて耐久性・強度が高いというメリットもあります。デメリットは場所によって設置できない場合があることぐらいです。建築物の条件と合えば、最も安全かつコストパフォーマンスに優れた足場と言えます。

原則地上45mまで施工することが可能な、足場仮設工事の中で最もオーソドックスと言われる工法です。鋼管を建枠にはめ込み、交差筋交いや鋼製布板などの部材を積み上げていくことで強度も確保します。コストはかかりますが、信頼性の高い足場です。